訪問リハビリテーション まごころ
POSTED.2023.09.02
理学療法士の間違い
こんにちは。
滋賀県甲賀市にあります“まごころリハビリテーション部”です。
臨床では脳卒中から脊髄障害、中枢神経系の変性疾患、骨関節疾患、呼吸・循環器の患者さんまで、多くの患者さんを診させて頂きました。
その中で学んだことは非常に多く、教科書では経験できないことも多々ありました。
その経験の中で気づいたことがあります。
理学療法士や作業療法士の多くは、研修会や成書を読み知識が増えれば自分の成長になり患者さんの為であると誤解している人が多くいます。
先日、新規で訪問させていただいた利用者様も、直前まで病院で所謂リハビリを受けていたのですが、リハビリ後には痛みが悪化する経験を多くされていたそうです。
現にまごころリハビリテーション部が訪問した際に、痛みを回避されている状態で歩かれ、「膝は伸びない、曲がらない。」といった主訴でした。
現在、まごころで三度の治療を受け、
痛みは改善し、杖もいらない状態まで改善しました。
このような患者さんの多くは、臨床現場の理学療法士や作業療法士といった医療現場でのセラピストが、治療効果を出せない結果として起こっています。
これは
誤用または過用
といわれる状態
です。
このような経験を今までもよく目にしましたが、その度に「患者さんの為の医療って、、、」と思います。
医療現場での理学療法士はもっと患者さんに真摯になり、研修会や成書だけに目を向けず、目の前の患者さんを治すことを真剣に考えなければなりません。
患者さんから教えていただく反応や変化を見逃さない努力が不可欠です。
恩師より頂いた言葉
「患者こそ師」
を胸に、今後も身体や生活にお困りの利用者様を全力で治療したいと思います。
P.S.
ある日の綺麗な景色です。