訪問リハビリテーション まごころ
POSTED.2025.11.07
冬に増える転倒を防ぐ!訪問リハビリでできる“住まいと体の転倒予防”
こんにちは。
滋賀県甲賀市にあります“まごころリハビリテーション部”です。
11月に入り、朝晩の冷え込みが強くなってきましたね。
この時期になると、「家の中でつまずきそうになった」「トイレに行くときにふらついた」といったお声を多くいただきます。
実は、冬は一年の中でも転倒が増える季節です。寒さによる筋肉のこわばりや、暖房器具・こたつなど室内環境の変化が関係しています。
今回は、ご自宅でできる転倒予防のポイントと、訪問リハビリでのサポート内容をご紹介します。
冬に転倒が増える3つの理由
① 筋肉や関節のこわばり
寒さで体が縮こまり、動き出しが遅くなりがちです。
特に足首や膝まわりの柔軟性が低下すると、バランスを崩しやすくなります。
② 室内環境の変化
こたつや電気コード、厚めのスリッパなど、冬ならではの「つまずきやすい環境」が増えます。
また、立ち上がり動作が多くなることで、ふらつきも起こりやすくなります。
③ 夜間の暗さと冷え
夜間は視界が悪く、体も冷えて動きが鈍くなります。
急に立ち上がることで立ちくらみを起こし、転倒につながることもあります。
まごころリハビリテーション部では、作業療法士・理学療法士がご自宅に伺い、その方の生活環境に合わせた転倒予防リハビリを行っています。
具体的には、以下のようなサポートを行っています。
・立ち上がり・歩行などのバランス練習
・ご自宅内の安全確認・環境調整の提案
・正しい体の使い方の練習
・ご家族への介助アドバイス
・福祉用具(手すり・杖・滑り止めマットなど)のご相談
お一人おひとりの「できること」を活かしながら、“転ばない体づくり”と“安心できる住まいの工夫”を一緒に考えていきます。
寒くなるこれからの季節、転倒は誰にでも起こりうる身近な出来事です。
少しの工夫や習慣で、防げる転倒はたくさんあります。
「最近ふらつくようになった」「つまずきやすくなった」など気になることがありましたら、
ぜひ一度、訪問看護ステーション まごころリハビリテーション部までご相談ください。
理学療法士・作業療法士がチームで連携し、
ご自宅で安心して過ごせるようお手伝いさせていただきます。























