コンセプト

創業者 上田は、働き者の両親の背中を見て育ちました。
上田が10歳の夏のある日、休みをとらずに働き続けた父が、突然、交通事故でこの世を去りました。

身体障害者である母親は、再婚もせず、女手一つで3人の子供を育ててました。
人生の半世紀を障害を持ちながら生き抜いてきた母親も、今は介護認定を受けています。

あるとき、担当していただいているケアマネージャーさんや家族の援助のもと、
歩行器を使って自らの力で一歩踏み出すことが出来ました。
その時の母親の笑顔は今でも忘れることができません。

人は誰しも本来、自分の意志や自分の力で歩いたり、起き上がったり、食事をしたいと思っているのです。
家族の皆に気を遣ったり援助してもらうことなく暮らしたいと願っているのだと自分の母親を見て確信いたしました。
これからの人生を豊かに自立した生活が送れるように支援したいという念いと、
ご家族の皆様の介護の負担を軽減し、より一層笑顔の絶えない素晴らしい人生を過ごしていただきたい。
それが介護福祉事業の創業の原点です。

代表取締役会長　上田 裕康